脳梗塞からの完全復活を目指すKazuの闘病日記

脳梗塞からの完全復帰を目指す40代後半のサラリーマンです!!

今日はかなりの情緒不安定…

 

こんにちは。

今日は2023年2月23日。祝日です。

皆様は午後のひと時をどのようにお過ごしですか??

 

私は、退院後に一番酷い情緒不安定になってます。

何をやるにも怠く、先々の事を考えては不安になり、落ち込み涙しています。

妻のちょっとした言動にもイライラしてしまっています。

先ほどもちょっとしたことで、妻にわかってもらえないイライラから、強い口調で

話してしまいました。

 

これではダメだと思い、精神安定剤を飲み、今に至ります。

 

妻には申し訳ない気持ちでいっぱいです。

あとで誤りに行ってきます。

 

脳梗塞後に情緒不安定になった方はいらっしゃるのかぁと考えたり

自分自身が少し幼稚になっているような感覚に襲われています。

 

今日はいつも以上に支離滅裂な文章になってしまっています。

 

こんなブログを見てくれている皆様、本当にありがとうございます。

もし、お時間ありましたら、コメント頂けると励みになります。

よろしくお願いいたします。

退院5日目の日記

2023年2月18日。今日は土曜日。
息子は学校が休みの為、10時になったら散歩に行こうと誘ってくれました。
優しい息子に感謝です。

少し時間は遅れましたが、近所の公園に息子と散歩に出かけました。
薄日が差し込んで気持ち良い空でした。
まだまだ寒い日々が続きますが
帰宅する頃には2人とも若干汗ばむ感じでした。

帰宅後には久しぶりに妻の手作り炒飯。入院中もずっと食べたかったのと、息子と2人で食事ができる嬉しさから凄く美味しくて、2人とも笑顔になっていました。

食事をした後に、お皿洗いをして少し息子とおしゃべりをして、妻が帰宅するまで私はウトウト。。
妻の「ただいま~」の声に安心感を得ていました。
ただそれと同時に、なぜか涙が。
脳梗塞発症後、先々の不安から情緒不安定になり、かなり涙を流すようになりました。
男としては情けないですが、妻は「本音がわかっていいよ」と。

 

退院後の生活

 

脳梗塞で病院に入院してから約1ヵ月。

2月14日に退院してから1週間と数日。

 

退院後の毎日のリハビリルーティンは、散歩とストレッチがメインになってます。

嚥下障害のリハビリは、朝、昼、夜と毎食必ず食べるということで

リハビリ変わりにしています。

ただ、病院は毎食白米を出してくれましたが、自宅では朝は基本的にはパン。

朝起きて、口をゆすいでお水を飲んでから食事をしますが、なかなかパンが曲者。

ゆっくり噛んで口の中でペースト状にしていますが、

うまく呑み込めない時があります。

喉が大きな音を立てて、ゴクリといいます。

それでも、喉の入り口あたりに違和感があるので、牛乳等の飲み物で流し込みます。

こうして、パンを食べていますが、今日にいたるまで白米より上手く呑み込むことが

出来ていないです。

その他には特に苦手なものは今のところなく、うどんやカツ丼等も美味しくいただいて

おります。

 

昨日までは入院生活を綴ってきましたが、今後は退院後の生活を綴っていこうと

思っております。

また、家族の事も記載していきたいと思いますので、今後もよろしくお願いします!!

妻の寝顔をそっと

 

今日は北風が寒い一日。

リハビリの先生に頂いた自主トレの内容をもとに

午前中は室内でストレッチや筋トレを行いました。

が、先生に頂いた内容はかなりきついです(笑)

自主トレ

毎日散歩+自主トレの一部を頑張ってこなしています。

 

本題に入ります。

今日は妻がパートの日。13時まで仕事をして、帰宅しお昼を食べました。

私とたわいもない話をしていたら、妻はウトウト。

珍しく昼寝しています。

 

私が入院中や退院してからも心配だったのか、

私が起きている間は寝ていませんでした。

 

久しぶりに妻の寝顔を見て

 

いつも助けてくれてありがとう。

心配ばかりかけてごめんね。

でも、もう大丈夫だから。

これから楽しい時間を一緒に過ごしていこうね。

 

そっと呟きました。

 

妻には感謝です。

 

妻は強かった。息子も強かった。

私が入院している間に実際にあったエピソードです。

脳梗塞で入院している私と、自宅に取り残された妻と息子。
妻はパートをしながら、家事をして息子に寂しい思いをさせないように
一生懸命に息子に寄り添ってくれました。

これに応えるかのように、息子は弱音一つ吐き出すことなく、
私が入院する前と変わらない生活を送ってくれていたようでした。

ただ、上記も長くは続きませんでした。
入院生活が2週間を超えたころでした。

妻からの突然の電話。
私はちょうどトイレに行っており電話がとれませんでした。
不在着信を見て、すぐに妻に折り返すも不通。

「どうしたのだろう??」
何回か掛けなおしてみましたが、不通。
これで最後にしようと思った矢先にようやくつながりました。

妻の弱々しい声
「〇〇(息子の名前)が帰ってこない。どうしよう」

半分泣いて、パニック状態に。

この時、時刻は18時を回っていました。

「今、駐輪場まで来てるんだけど…、あっ!!」

息子が駐輪場まで戻ってきていました。

話を聞くと、友達が自転車で転んで自転車を動かせなかったから
一緒に友達の家に送って行っていたとか。
それで遅くなったようで、妻と私は胸をなでおろしました。

携帯を持たせるにはまだ早い様な息子の年齢。
頭の中を整理して、色々考えて出した結論は息子に

「パパが病院から帰宅するまで、一人で外に出かけるのは無しにしてね」
と伝えました。

辛い結論でしたが、息子と妻を守りたいそんな思いからの
結論にいたりました。
妻と私の思いをくみ取ってくれたのか、その後息子は学校から帰宅しても
遊びに行かず家で過ごしてくれました。

また、退院が見え隠れし始めたころ、息子が風邪をひきました。
普段は風邪をひいても熱を出したりしないのですが
今回は微熱が上がったり、下がったり。
息子は感情をあまり表には出さず私達夫婦より大人な感じです。
元気な父親が1ヶ月不在なのと、病気で入院している父親が1ヶ月不在では
ストレスも後者の方が溜まったみたいでした。

退院が決まった2月13日に妻に連絡をして、
その日も微熱で学校を休んだ息子にも妻から退院を伝えてもらいました。

妻から息子にそっと、
「色々心配かけちゃったね。ごめんね。〇〇君、ありがとう」
と伝えたら、泣きじゃくったようです。

私もこのことを聞いて、病室で一人泣きました。

妻、息子にはたくさんの心配や不安を
与えてしまったことを反省しています。

ただ、私が家を留守にしている間に家を守ってくれた
妻と息子は強かったと感じています。

退院時の後遺症と今後の生活で心掛けること

後遺症について

ここまでにも書いてきましたが、脳梗塞発症後の
私の後遺症についてまとめます。
嚥下障害
 飲食ができない後遺症。
 リハビリのお陰で入院中にほぼ後遺症はなくなりました。

・呂律障害
 
呂律が回らず、上手く喋れない後遺症。
 嚥下障害と同様に入院中に後遺症はなくなりました。

・左上下肢温痛覚障害
 
左半身の温度、痛覚が鈍っている後遺症。
 リハビリのお陰で退院時に6割~7割ほどまでに回復しました。
 しかし、こちらの後遺症は完全回復するまでに
 時間がかかりそうなため、自主リハビリで経過観察します。

何故脳梗塞になったのか??

思い当たる事はあります。
・健康診断での血圧が2年間常に150mmHgを超えていた。
・健康診断での血液検査で要治療が続いていた。
・太り気味
・喫煙

はい、生活習慣病ですね。
健康診断の結果をしっかりと確認せずにほったらかし。
食生活の改善もせず、運動もほとんどしなかった。
これらが原因で脳梗塞を発症したと思われます。

脳梗塞を再発させないために心掛けること

これは、食生活の改善と日常的に運動を取り入れること、血液をサラサラにする薬を必ず飲み続けることです。
・食生活の改善
 高カロリーな食べ物を控えたり、揚げ物を控えたり、
 野菜や魚中心の食生活に変えたりしていこうと思っています。
 
・日常的な運動
 自宅近辺のウォーキングと日々のストレッチや筋トレ等
 リハビリの先生に自主トレーニングのメニューを頂きましたので
 そちらを実践していきたいと思います。

・薬の服用
 血液をサラサラにする薬は1日1回だけです。
 ただ服用を自己判断でやめてしまうと脳梗塞が再発する可能性が
 高いとのこと。
 こちらは、必ず飲み続けると心に誓いました。

 

次回は入院生活時の家族の様子や、退院後の私の様子等を綴っていきます!!

入院生活時の食事とは??

入院生活時の食事とは??

皆様が一番気になっている??入院生活における食事を記載していきます。
入院生活で朝、昼、晩と食事の写真を撮り家族に「完食したよ~」とLINEすることが日課になっていました。
食事の変化と私の身体の変化を交えて、記載していきたいと思います!!

入院開始~10日目

この間は絶食絶飲でした。
嚥下障害で唾も呑み込むことができなかったので仕方ないですね。
ただ、点滴をしていたせいかあまりお腹は空かなかった事を覚えています。
脳梗塞で入院していらっしゃる患者さんの中には、お腹空いた~と言われる
方もいましたが(笑)
嚥下障害のリハビリで8日目からは、とろみのついた水を呑み込むことができるようになり、ここから食事は順調すぎるほどに普通食に向かっていきます。

11日目~

嚥下障害専用のゼリーになります。
嚥下障害のリハビリでとろみのついたゼリー状に近いものを
呑み込めるようになったので食事をとることができるようになりました。
ゼリーはグレープ味で、久しぶりに口にする食べ物でしたので
凄く美味しく感じました。
誤嚥性肺炎時に何が詰まったのかわかりやすいように、着色されています。
コップの中にはお茶ゼリーが入っています。
薬は胃薬になります。

画像

12日目~

嚥下障害用のゼリー定食(笑)になります。
ただ、このゼリー定食はお粥に見立てたゼリー、
お味噌汁に見立てたゼリー、お茶に見立てたゼリーとデザートになっていて
味はそれぞれ違い、特にお味噌汁には感動しました。

画像

お粥に見立てたゼリーの上に乗せる梅ゼリーや海苔の佃煮ゼリーも
絶品で美味しかったです!!

画像

16日目~

嚥下障害のリハビリも順調で、むせることなく食事もとれている
と言うことでゼリー定食を卒業して、
お粥と細かく刻んだおかずの食事に変わりました。
全体的にとろみのついたおかずがメインではありますが
やっと一般的な食事を食べることができました。
ちなみに、この時点ではまだ、サラサラの水を飲むことが
出来ていないので、お茶にもとろみがついています。

画像

21日目~

やっとお粥生活から普通食にたどり着きました。
普通のご飯が美味しすぎました。
ただ、この時は何故かお味噌汁だけむせるという変な事が起きていましたが
2~3日でむせることなく飲めるようになりました。

画像

食事全てが一般の方と同じになったある日の夜のメニューです。

画像

毎食、違う献立で多くの種類を食べることができました。
入院時の食事は、薬と思って食べなさいと言われますが
薬どころか、毎食美味しくいただきました。

明日は今現在残っている後遺症について書こうと思います!!