脳梗塞からの完全復活を目指すKazuの闘病日記

脳梗塞からの完全復帰を目指す40代後半のサラリーマンです!!

脳梗塞発症??

2023年1月16日

仕事はお休みだった月曜日。

子供と妻を送り出し、遅めの朝ごはんを食べペットの世話をして。

いつも通りの休日を過ごしていました。いつも通りの身体で。

うたた寝から目を覚まして、お昼ご飯を食べようとした時です。

「あれ?食べ物が喉を通らない」

 

これが異変の始まりでした。

お茶を飲もうとしても、気管支にお茶が入るかの如く、

思い切りむせて飲み物も喉を通りません。

「しばらくすれば治るだろう!!」

とベッドに横になり、様子見して再度お昼ご飯にチャレンジ。

しかし、思いとは裏腹に、食べ物や飲み物が喉を通らず、せき込むだけ。

同時に後頭部周辺に異様な頭痛を感じ舌が痺れている感覚に襲われました。

「ダメだ、妻に連絡しよう」

必死にスマホを握り、妻へ電話しました。

しかし、ここでも異変がありました。

上手く喋ることができない。そう呂律が回らなくなっていたのです。

妻は仕事先からすぐに帰宅し、

私の状況を確認して119番してくれました。

救急車が到着して、救急隊の方に妻が話をしてくれ、すぐに脳神経外科

搬送してもらいました。

 

病院に到着後、診察とMRI・CTを行ってもらった結果、

脳梗塞超急性期(右延髄外側梗塞)と診断されました。

発症から4時間が経過していましたが4時間半を超えていなければ

点滴で治る可能性があるとのことで直ぐに点滴が始まりました。

脳梗塞発症時に起きた身体の変化をまとめます。

1.飲み物が呑み込めない

2.食べ物が呑み込めない

3.頭痛

4.舌が痺れたような感覚

5.呂律が回らない

6.左半身の痺れ(救急車の中で痺れてきました)

1.2.4.6は私のような脳梗塞を発症した場合に起きる症状です。

3.5は脳梗塞発症時に起きる症状です。

 

ここで少し余談です。

点滴が開始されたと同時に膀胱留置カテーテルも開始されました。

しかしカテーテルを膀胱に入れる際に、左半身が痺れていたために

痛みは殆どありませんでした。これは不幸中の幸いでした…

 

 

発症から脳梗塞と診断される間に、

すでに後遺症も始まっていました。入院当初、後遺症として現れていたのは

嚥下障害、左上下肢温痛覚障害、呂律障害。

嚥下障害は重度と診断されました。

軽度と重度の判断基準までは分かりませんでしたが、

唾や水を呑み込むことができない状態で重度と診断されました。

左上下肢温痛覚障害は右延髄外側梗塞時に現れる障害のようです。

左半身だけ温度や痛みがわからない状況です。

左半身に痺れがあったので、入院前の診察時に検査して分かった障害になります。

呂律障害は何とも言えない、言葉が発しづらい状況でした。

このような状況下で毎日の治療とリハビリが開始されました。