入院生活における毎日のルーティン 3週目
入院してから3週目
この週は色々と変化がありました。
・点滴
血栓を溶かす薬(t-PA)は2週間で終わり。
その結果、他の点滴も終わり、身体から点滴の針が抜かれました。
・膀胱留置カテーテル
点滴が終わったため、カテーテルもなくなりました。
カテーテルを入れる際と同様、左半身に痺れがまだ残っていたために
抜くときも、若干の違和感しかなく、かなり楽でした。
・体力づくりのためのリハビリ(毎日)
2週目までと同様に血圧が200mmHgを超えていなければ自力で歩行して
リハビリ室に行きマッサージ後に歩いたりエアロバイクをやったり、
筋トレやったりしました。
・2種類のリハビリ検査
右半身と左半身の差を確認する為に作業検査や痛覚検査も始まりました。
作業検査は、右手と左手を利用して細かな作業を行った場合に
左右差が出ていないかを確認する検査でした。
また、痛覚検査は爪楊枝やナイロンのピンを利用して、
痛覚が感じにくい場所(私の場合は、左手甲と左足甲)を
重点的にツンツンして、左右差がないか検査しました。
2種類のリハビリ検査では、毎日作業性や痛覚が向上していることが
よくわかりました。
・嚥下障害、呂律障害のためのリハビリ(毎日)
3週目に入ると、かなりとろみのついた
水を飲みこむことができるようになりました。
ここから、リハビリ以外にもコップの水を一口ずつ
むせずに飲むことができるか、私なりに自主トレを行いました。
その成果もあり、3週目が終わるころには、とろみのついた水と
普通の水を少量ではありますが、むせずに呑み込むことが
できるようになりました。
・各種検査
<血圧測定、検温、SpO2測定、左右の瞳孔の大きさ確認>
1日3回実施。
入院開始から3週目は点滴やカテーテル等、繋がれている管は無くなり、
自由の身(ちょっと大げさですが)になりました。
また、食事の面でも水を飲むことができるようになったり、
ゼリーの食事を完食したりと、後遺症も少しづつ消え始めた3週目でした!!